藤澤恵麻さんの演技
天花晴れて満開…遅咲きヒロイン藤澤恵麻
今年4月にスタートし朝ドラ史上最低視聴率も記録するなど、今ひとつパッとしなかったNHKの「天花」(月−土曜午前8時15分)。だが、25日の最終回を前に視聴率もジワジワと上昇、演技が酷評されたヒロイン役の女優、藤澤恵麻(21、写真中央)の株も上がっているという。
朝ドラはなんだか苦手。放送されている時間が「朝」という根本的な問題がある上に、だらだらと続いているうちに飽きてしまう。
そんな全然朝ドラ体質ではない私にとって、唯一見る要素があるとすれば藤澤恵麻さんだったのだけれど・・・。やっぱり小出し小出しの朝ドラのペースが藤澤恵麻みたさに勝ってしまった感じ。「天花」は結局、最初の数週間見た程度。最近でもたまたま遭遇すれば付けていたりもするものの、もうストーリーもどうなっているのか全然分からない。
一方で、世間的には演技が酷評されていたらしい。「「演技が下手」「発声がなってない」と酷評に視聴率も急降下。」そんな事態だったとは。全然知らなかった。でもたしかに言われてみればヒドかったかも知れない。いつも同じ表情で、喋りは不自然な棒読み調で、しかもなんだかとろとろだし。私としてはいつのまにか「そういう人なんだろう」と勝手に納得していたものの、全国の目の超えた朝ドラファン(?)のお眼鏡には適わなかった模様。
でも、そんな恵麻さんも終盤に来て評判をあげているとのこと。記事によれば、要するに、経験不問で演技の素人を連れてきたら全然なってなくてダメだったんだけど、まあやってるうちに上手くなったよ、ということのよう。
そんなんでいいのだろうか・・・・。うーん。
でも朝ドラの演技というか、キャスティングというかは案外難しそうだ。見る習慣がある人はずーっと見ているのだろうから下手だとすぐ酷評ということになっちゃうのだろう。今回はとろとろっぷりを発揮していた恵麻さんだったけれど、過度にハキハキして元気すぎると今度は「朝からうるさい」と苦情が来たりするんだろうな・・・。
2004年09月15日 02:06
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